【2017年1月現在】ベラルーシへのビザなしでの渡航方法

日本国籍の方はいままでベラルーシに入国するにあたり、ビザの取得が義務付けられていましたが、間もなくビザなしでも行くことができるようになります。その詳細について、この記事でまとめました。

これまでの経緯

ベラルーシはヨーロッパで最も「閉ざされた」国として有名であり、これまで同国の指導者であるルカシェンコ大統領の政治方針もあり、ビザなしで同国に入国できるのは、ロシアやウクライナ等の旧ソ連構成国の人々にのみ限られていました。

西側諸国はルカシェンコ大統領による独裁体制に批判的であり、ベラルーシに対して経済制裁を行っていましたが、2015年から2016年にかけて、それらの経済が解除されました。これに対し、ルカシェンコ大統領はヨーロッパ諸国の国籍の人に対するビザ申請料をこれまでの150ユーロから60ユーロに値下げするなど、ベラルーシと欧米諸国との関係改善が進んでいました。

ビザなしでの入国方法、期間

ルカシェンコ大統領は今年1月9日、外国人に対するビザ発給に関する新たな法令に署名しました。

この法令により、2017年2月9日以降(正確な日付は大使館にご確認ください)に、新たに80か国以上の外国人が、ベラルーシにビザなしで入国できるようになりました。この中には、日本やEU諸国、アメリカが含まれています。

しかしながらビザなしでの入国にはいくつかの条件があります:

  • ビザなしでの滞在可能期間は5日以内
  • ビザなしで入国可能なのはミンスク国際空港に着陸する航空便で入国する場合のみ
  • ロシアからミンスクに着陸する航空便で入国する場合はビザが必要
  • 入国時にパスポートの他、滞在1日ごとに約20ユーロ相当の現金があること
  • 入国時に保険証書を提示できること

また、今回ビザなしで入国可能となる80か国弱のリストには中国、ベトナム、ハイチ、ナミビア、レバノン等の国々も含まれていますが、これらの国籍の人はEU加盟国またはシェンゲン協定加盟国のビザがパスポートにある場合のみ、ビザなしで入国が可能となるようです。

これまでとの違い

これまで日本人がベラルーシに入国するためには必ず事前にベラルーシ大使館にてビザを申請し、取得する必要がありました。短期観光ビザでしたら、日本人はビザ申請料が無料となっており、支払う必要があったのは、ビザ申請時に要求される、同国の保険会社の保険証書の購入費用だけでした。

しかしがら、今後はわずか最大5日間ですが、ビザなしで同国を訪れることが可能となり、気軽に日本人も旅行できる国となることでしょう。

※この記事の内容に関し、管理人はその正確性を一切保証しません。ベラルーシ入国のための詳しい情報については、ベラルーシ大使館に必ず問い合わせてください。

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