【ドネツク州】ウクライナ軍、マリウポリ郊外にて反攻作戦を展開

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ウクライナ内務省傘下の「アゾフ」隊は本日10日、同隊がマリウポリ市郊外において親ロシア派に対する大規模な反攻作戦を開始したと発表した。同隊の報道官によると10日午前8時にはマリウポリの東にあるシロキネ村(Shirokine)を奪還したとしている。その後午前9時半ごろの情報として、アゾフ隊はパブロピリ村(Pavlopil)も奪還し、さらに東のオクチャーブリ村(Oktiabr)とサハンカ村(Sakhanka)に攻撃を加えている模様だ。

Facebookのアゾフ隊のページでは、同隊隊員がパブロポリ村議会の建物の前で記念撮影をしている写真がアップロードされており、また同隊のTwitterページではコミンテルノヴェ村(Kominternove)の建物にウクライナ国旗が立てられたと伝えている。

ドネツク州南部では、昨年8月27日に親ロシア派がロシアと国境を接するノヴォアゾフ市を占領後、同市とマリウポリ市との間の海岸線地帯で戦闘が続いている。先月24日にはマリウポリに対して親ロシア派が砲撃を加え、これにより30人の市民が犠牲となっている。

また本日朝よりウクライナ国家安全保障国防会議のトゥルチノフ書記がマリウポリに入っており、ウクライナ側としては出来るだけ有利な形で今日にもミンスクで開かれる停戦に向けた和平会談に望みたい模様だ。