【ルガンスク州】停戦後、ポパスナ(Popasna)への砲撃により市民2名が死亡

ルガンスク(ルハンスク)市から約60km西にあるポパスナ(Popasna)が15日、「ルガンスク人民共和国」(LPR)側より砲撃を受け、これまでのところ市民2名が犠牲となった。

これはルガンスク州政府庁のトップであるモスカリ氏が明らかにしたものであり、同氏は「LPRの戦闘員は停戦合意を守っていない。今日(15日)の午前0時20分ごろ(LPRによる)占領下にあるペルヴォマイスク市方面よりポパスナに対して、自走多連装ロケット砲であるBM-21による砲撃が加えられた。砲弾は住宅に着弾し、瓦礫の中から87歳の男性と69歳の女性の死体が発見された。」と述べている。

また同州政府庁は、本日9時30分ごろデバリツェボ付近に位置するドネツク州トロイツケ(Troitske)村において一斉射撃音が聞こえたとの情報を伝えている。対テロ作戦(ATO)本部による発表によると、本日15日の朝からもデバリツェボ方面にて、ATO部隊への砲撃が続いているとのこと。

BBCウクライナが伝えるところによれば、ドネツク州南部のマリウポリ市郊外に位置するシロキネ(Shirokine)村を巡っての攻防では、昨日から続く攻防によりウクライナ内務省傘下の「アゾフ」隊の部隊員3名が死亡し、50名が負傷したとのこと。また同部隊のFacebookでは、「15日午前1時現在、前日5:00より続く激しい戦闘の結果、敵側はシロキネ村より完全に排除された。」と伝えている。シロキネ村は今月の10日に、アゾフ隊が親ロシア派から奪還していた。