ベラルーシの首都ミンスクで11日に開かれた「ノルマンディー形式」でのウクライナ東部の停戦に向けた4か国首脳会談は、翌朝までの16時間の長時間にわたって行われた。
この会談の行方を世界が固唾を飲んで見守っていたが、ある思いもがけない瞬間がネットユーザーの話題をさらっている。
それは会議の冒頭、首脳との握手を交わしたプーチン大統領が座ろうとし椅子を引き寄せた際、ドイツ・メルケル首相との話に夢中になっていたホスト国ベラルーシのルカシェンコ大統領はそれに気づかず、椅子を押さえつけてしまったため、プーチン大統領は座れなかったのだ。
この瞬間はテレビ局によりビデオに収められており、現在Youtubeなどで見ることができる。