ロシア外務省、ウクライナ東部への平和維持部隊派遣に反対

peacekeeping

ロシア外務省のガチロフ副大臣は5日、ウクライナ東部への平和維持部隊の派遣が国連の安全保障理事会に提案された際には、ロシアは拒否権を行使するだろうとの考えを述べた。BBC Russiaが伝えている。

この中でガチロフ副大臣はウクライナ東部紛争の解決に向けては「ミンスク合意で十分」だと述べ、国連やOSCEによる平和部隊の派遣に難色を示した。

先月23日にはウクライナのクリムキン外務大臣が国連の安保理に対して、ドンバス地方への平和維持部隊のウクライナからの展開要請を承認するよう呼びかけている。また今月2日には、国連およびEUに対して平和維持部隊派遣を求めるウクライナ国家安全保障・国防会議の決定を承認する法令にポロシェンコ大統領が署名している。

また、Interfax-Ukraineの情報によると、EU外交安全保障上級代表のフェデリカ・モゲリーニ氏は5日、ドンバス地方への平和維持部隊派遣に関するウクライナ政府からの提案に関して国連の潘基文事務総長と協議したと伝えられている。