ポロシェンコ大統領、ウクライナ全土への戒厳令の布告を忠告

kaigenrei

ポロシェンコ大統領は11日、ウクライナ東部のドンバス地方の状況の悪化がこのまま続く場合、ウクライナ全土に戒厳令を布告する用意があると述べた。

これはウクライナ各州の行政府庁の代表も参加しての拡大閣僚会議において明らかにしたものであり、同大統領は「私および政府および国会は、我が国全土に対する戒厳令導入に関しての決定をする準備があることを強調したい。侵略者による無責任な行為が紛争の更なる深刻なエスカレートに続く場合、私はいかなる場合もこの決定を躊躇することはない。」と述べた。

またポロシェンコ大統領は、ミンスクでの今日の会合の結果に「侵略者を外交的な方法により止めることができるか、もしくは完全に異なる別の体制に我々は移行するか」がかかっているていると強調した。

ベラルーシの首都ミンスクでは11日、ドイツとフランス、ロシア、ウクライナの4か国の首脳が集まり、ウクライナ東部の紛争の停戦に向けた「ノルマンディー形式」での会談が予定されている。

ウクライナにおける戒厳令の布告は、昨年2月の政変以降、何度か国会の議題にも挙がっているが、ポロシェンコ大統領は戒厳令布告の考えはないことを述べ続けていた。ウクライナの法律では、国会の承認を経て大統領令に基づき導入できるものとしている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする