サーカシビリ前オデッサ州知事がウクライナ国会の解散を要求

今月9日にオデッサ州知事の職を辞した、サーカシビリ前ジョージア大統領が27日、キエフ市中心にて行われたデモにて演説を行い、ウクライナ国会の任期切れ前の解散を要求した。

現地メディアの報道によると、このデモではサーカシビリ氏を支持するおよそ数百人が参加し、ウクライナの国旗やEUの国旗が掲げられたとのこと。

このデモでの演説にてサーカシビリ氏は、「今の国会は国民に耳を傾けておらず、国際機関の忠告に対しても同様である。時間が残されていないことを理解している少数の方々も、この国会を再起動させうることはできない。(よって)我々は、現行の法律の枠内にて臨時の選挙が実施されること望む。」と述べた。

ミハイル・サーカシビリ氏は2004年1月から2013年11月まで、ジョージア(旧グルジア)の大統領を務めた。その後、ウクライナのポロシェンコ大統領より、ウクライナ国籍を付与されたうえで、2015年5月30日よりウクライナ南部のオデッサ州の知事に任命された

しかしながら、サーカシビリ氏は、自身が推し進める改革へのポロシェンコ大統領からの支援が得られていないとして、2016年11月9日にその職を辞していた。

辞任会見では、「新たな段階の戦いを始める」と表明し、ウクライナでの政治改革に今後も積極的に携わっていくことを表明していた。今月19日には、新たな政治団体として「新たな力の運動(New Power Movement)」の設立を発表し、27日のデモへの参加を支持者らに呼びかけていた。


※サーカシビリ氏の公式Youtubeチャンネルより

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする