【経済】ウクライナ政府、2015年の経済成長率をマイナス5.5%に下方修正

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ウクライナ政府が2015年のウクライナの実質GDP成長率の予測をマイナス5.5%に下方修正したことがわかった。

これは16日キエフにて行われた記者会見で、ヤレスィコ(Yaresko)財務大臣が明らかにしたものである。昨年12月に議会が2015年の国家予算を承認した際は、2015年の実質GDP成長率はマイナス4.3%と予想されていた。

先週の土曜日にはヤツェニュク首相が、政府が2015年の国家予算の修正として、収入の220億フリヴニャ(現在の為替レートで約8.5億米ドル)の増加と、支出の125億フリヴニャ(約4.8億米ドル)の増加を見込んでいることを明らかにしていた。またインフレ率の予想を従来の13.1%から26%に引き上げている。

本日ウクライナ財務省のホームページにて発表された情報では、2015年のウクライナ国家予算における歳入予測は従来の5760億フリヴニャから5990億フリヴニャに(プラス225億フリブニャ)、歳出予測は従来の6280億から6640億に(プラス357億フリブニャ)、それぞれ引き上げてられている。またこれら歳入・歳出の増加は、ウクライナ通貨フリヴニャの下落およびインフレの進行に伴う、消費税収入の増加と国家債務の償還および金利支払いの増加が主な要因である。
※16日現在のレートでは、1フリブニャは約4.48円。

記者会見におけるヤレスィコ財務大臣の言葉によると、これらの国家予算の修正は、来週国会にて審議され承認される見通しとのこと。

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