ウクライナ東部のドネツク州にて1月29日(金)の夜、ウクライナ側と新ロシア派の間で州北東部の町、ヴフレヒルスク(Vuhlehirsk、ロシア語名:ウグレゴルスク)を巡って激しい銃撃戦が行われた。
ウクライナ内務省傘下の「アゾフ」隊による報告によると、この戦闘で町は親ロシア派の支配下になったとのこと。またこの戦闘で新ロシア派の戦闘員2名が死亡、9名が負傷したと伝えている。ウクライナ側の負傷者は不明。
東部での戦闘を指揮するウクライナ対テロ作戦(ATO)の本部の発表によると、町の一部地区のコントロールは失ったが、残りの地区はウクライナ側が維持しているとのこと。
≪ウクライナメディアによる戦闘後の町の様子≫